型紙と口金

おはようございます。

風邪が治ったかな?と思ったら、昨晩は耳が痛くなったので遅くなっちゃいました。
ヤフオクで下のような質問があったので、今日はそのことについてです。

★ひとつ伺いたいのですが、口金のサイズというのは型紙のどこからどこまでを
図ってちょうど良いサイズのものを選べば良いのでしょうか?
サイズがジャストのものがない時は何を基準に選ぶべきですか?★

↑案外、皆さん同じ様な事を考えているのでは?
実は、私もかなりここでとまって先に進めませんでした。
買った型紙がピッタリ合わないこともあったので・・・・口金の幅だけじゃ駄目なんだな~
という感じで、じゃ、どうすればいいわけ??

答え・・・型紙を口金に合わせて補正する。・・・のです。

基本・・・・口金の外径にリボンや紐を当てて、長さを測ります。(曲線なのでこうして計る)
紐を伸ばして、物差しで測れば、何センチあるか分かりますね。
型紙の口金に当たる部分(下の写真で言うと、赤く塗った部分)の長さと、緑の毛糸の
長さが一致すれば、口金ははまります。
はまってしまえば、下の袋はどんな物でもとりあえず【ガマグチ】にはなるはずです。

さらに、赤の部分の形が緩やかなカーブで、直線に近いほど【口が大きく開くガマグチ】
になります。カーブが急で口金のカーブに近ければ近いほど、【タイトなガマグチ】になります。

注意・内側を計ると袋の口が小さくて、はまらなくなります。必ず外側すれすれ・・・
袋は【小さいよりは大きい方が、まだ補正出来ます。小さいとどうにもなりません】

 
緑の毛糸を口金に這わせてあります。